人体解剖で顔面の輪切りを下から見たものです。鼻中隔壁軟骨は厚みもあり、実際触れてみますとシッカリした硬さがあります。
右は軟部組織が写るレントゲンで鼻中隔軟骨を確認した物です。
通常は耳の軟骨を耳介後面から採取します。より硬く大きい軟骨を採取する場合は肋軟骨を採取しますが、バストがかなり大きくない限り傷が目立ってしまうものです。鼻中隔軟骨から鼻中隔軟骨の一部を取り出し、材料に使う場合もありますが、視野の確保難しさや取り出せたものが小さすぎるなどの点で現実的でありません。
板状に採取した軟骨は鼻中隔軟骨を挟むようにして固定し鼻先を伸ばした位置で鼻翼軟骨内側脚の間に固定。鼻先の高さを出すため鼻尖部に更に軟骨を乗せる場合もあります。